道路上の線路を走る「しでん」は、長い間みんなの大切な交通機関として活躍してきましたが、やがて自動車のじゃまになると言われるようになり、だんだんに姿を消していっています。けれどもなかには、レストランや床屋さんや子供文庫として、新しい活躍の場をみつけたしでんたちもありました。子供たちの夢を乗せ、生まれかわったしでんたちは走ります…。時の流れの中にも、変わらずありつづけるものの大切さを、静かに伝える絵本です