兵庫県豊岡市で05年9月に自然界に放鳥された国の特別天然記念物コウノトリのうち、同じ両親から生まれた兄(6歳)と妹(3歳)が今年、電柱の上に「愛の巣」をつくり、交尾のような行動を始めた。このまま妹が産卵すれば遺伝的に問題があるヒナが生まれるため、同市の県立コウノトリの郷公園は3日、兄を捕獲して園内に収容した。2羽の「禁じられた恋」は、2カ月で終止符が打たれた。
種によって遺伝子プール内の多様性は違うので、単純に兄妹であるだけで遺伝的に問題が出るとするのは早計。これがチーターだったらほぼ間違いなく問題(全チータは兄弟ほどに遺伝的差異が小さい...だったら同じではないかという意見もあるが...)なのだが、コウノトリはそこまで個体間の遺伝的差異が小さくない。